アルパカ1について
 

鳥海常春と平山和充の共同経営。ボリビアのラパス市内にコンセプトの異なる3つの店があり、ボリビアを訪れる欧米人や日本人ツーリスト、南米各国の人々や、ボリビア在住の日欧米人がお客様。海外からのバイヤーもよく訪れます。

スタートは90年代はじめに遡り、97年から第一店舗の草木染めの店、マザー・アースをオープン。はじめはナチュラル志向の欧米人に圧倒的に支持され、その後、日本人にも広く知られるようになりました。その後、お客様の幅広いニーズに答え、コンセプトの異なるアルパカセーター店、ウユニ・レイク、シェルパ・デザインなどを次々にオープンさせました。

アメリカの同時多発テロ、イラク戦争、SARS(急性肺炎)などのあとの世界的な観光危機も乗り越えて今日に至っています。マーケティングに基づいた常に斬新な商品開発で時代を先行しています。


 1.草木染めセーター
 

日本人で唯一の草木染めセーターを扱っています。 草木染めはインカ時代以前からの伝統工芸ですが、近年化学染めに押されて非常に少なくなりました。また後継者もいなくなり、ほとんど失われつつあった工芸です。しかし私たちはこれに10年以上前から注目し、何とかこの技術を復活させました。更にそれにあったデザインを施し、技術をより一層向上させました。もともと手作りのため、生産能力に限界があり、ボリビアでもペルーでもそれほど売れてはいないものでした。私たちは編み手を育て、増やし、技術も向上させ、また店舗数も増やしました。その結果、はじめからナチュラル志向の欧米人に圧倒的に支持されました。その後、 口コミや日本のガイドブックに載ったため、日本人にも売れ出し、現在に至っています。
さらに詳しく草木染め->

草木染めにこだわらない方に ”染め”そのものよりも、デザインを重視したい方には私達の別のシリーズのセーターもご紹介します。これらは染めていないナチュラルカラーや、化学染料を使い、草木では出せないインパクトのある色を使っています。デザインも別物なので、お好みに合わせてお選びください。ただし今回ご紹介するセーターは最近流行している小さく、短く、細いシルエットのものではありませんのでご了承ください。あくまでも草木染めや伝統のデザインにマッチしたゆったりめのシルエットが主体です。




染色剤のひとつのレングア・デ・バカといわれる葉



染色剤とアルパカ糸を混ぜて煮込みだす。
 2.本物の追求
 

日本で皆さんが目にされるアルパカ製品は、アクリルやウール、リャマなど他の動物との混紡や、ほとんどアルパカを含んでいないものが多いのです。理由は中間業者が入ると本物は非常に高くなるからです。業者も経験がないと、本物か偽物かの区別がつきません。私たちの店にこられる業者の方には、商品の説明を十分にしています。ここではじめてアルパカやセーターの知識を色々知られる方も多いのです。また私たちは雑民芸品業者ではありません。アルパカを専門として15年間南米で頑張ってきました。扱い商品はセーター、ショール、マフラー、帽子、手袋などです。




染色剤で糸が染められた。

 3.圧倒的な在庫数
 

3店舗だけでも数千点のアルパカ商品があります。日本と違い、ここでは年間を通じて寒いため、たとえば日本の真夏でも春でも商品の在庫は常にあり、お客様のご要望に答えることができます。




染められた糸を出して、洗浄し、乾燥させる。

 4.他の日本人業者は大半がバイヤー
 

つまりブローカーです。しかし、これらの商品もプロの集団がホームページを作成すると、本当に価値のあるように見えてしまいます。私たちはホームページ作成のプロではありません。しかし皆さんが本当に求められるのは、ホームページの素晴らしさではなく、買われる商品そのもののはずです。私たちはボリビアに永住し、製品を企画、デザインし、編み手とともに製作し、管理し、ボリビアの自社の3店舗で販売し、また海外に輸出までしています。この10年間の実績を元にして、お客様の嗜好にあった商品作りを心がけています。


リナレス通り ここに店がある。

 アルパカの紹介
 

ペルー、クスコ、マチュピチュ、チチカカ湖、ボリビア、ラパス、ティワナコの遺跡、 アンデス、アルパカ、アルパカセーター、民芸品、インディオなどアンデスをイメージさせる言葉は多数あります。その中でペルーやボリビアのお土産の筆頭で人気のあるのは、アルパカセーターやアルパカの小物と、銀のアクセサリーなどでしょう。今回はこの中でアルパカのセーターについてご紹介します。

動物としてのアルパカ。 らくだ科の動物ですが、むしろ首のずっと長い毛並みのよい大型の羊といったほうがイメージに近いでしょう。確かに顔はらくだに似ています。しかし体高はらくだよりも低く、毛は長く、毛質は最高です。高度3000メートルから4000メートル台の高地 に生息しています。真冬の早朝は氷点下10度から20度まで気温が下がるため、もし毛に保温性がなければ死んでしまいます。そのため毛は世界の動物の中で、もっとも伸縮性と保温性があり、これを元に作ったセーターも後で述べますが、もし本物なら最も柔らかく暖かいはずです。アルパカは大半がボリビアとペルーの高地にしか存在していません。その中で私たちは常に最高の糸を求めています。一口にアルパカといってもピンからキリまで様々です。
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ペビー・アルパカ